一気呵成

来年の法人の指針は「一気呵成」(いっきかせい)としました。

意味は、
「ひといきに筆を走らせ、休まずに文章を書き上げること。また、物事を休まずひといきに成し遂げること。」

この2年はコロナ禍で大変でした。集団接種や療養施設の診察など。

今、世界は未曾有(みぞう)の危機です。コロナなどの疫病、天災、それによる経済の麻痺、想像もしなかったことが次々と起こっています。もしかしたら、戦争だって起きるかもしれないと思っています。

かつての常識はもはや通用しない、もう何が起こったとしとも不思議ではない、そうなったときに我々が住んでいる国には何が必要か?

この状況を乗り切るための本質は何か?

それは全力の使命感だと思います。

そのためにも一気呵成に全力の使命感を出して行こうと考えています。

自身に与えられた使命だと思って一気呵成にその使命を果たしていきます。

コロナ禍で人心が荒んだのか、SNSでの芸能人に対する攻撃があり、自身の命を絶つことを報道で接するにつれ、このようなものが必要なのか?と疑問に思いました。
人を叩き、人を罵り(ののしり)、まじめにやっている人の足を引っ張る、こういう人間は真っ当に生きている人間を殺しかねない。

おっかない時代だと思います。

自死を選択した、彼らが、暴力にねじ伏せられ、あざけられる気分はどうであったのか?と思いを馳せればやるせない気持ちになります。

あとは、自身の携帯使用時間を見たら、26%もSNSに使用している結果を見るにつけ、F I T(SNS最大手の略)を全て削除しました。

なくなれば必要ないし、時間を有意義に使えるとスッキリしています。

人を陥れてSNSで晒す(さらす)のも暴力だとおもいますし、

実際の暴力のみならず、言葉による誹謗中傷はそれも立派な暴力。

暴力によりねじ伏せようとしても、図に乗れば、大人であろうが、子供であろうがあっさりと踏み潰され、ねじ伏せられる

例え子供であろうが、許されると思ったら大間違いだと思います。

子供なら何をやっても許されるのか?

自身の子供にはその点は十分注意をしています。
子供であろうが、世の中を舐めてはいけない。

それなりの罰がある。

それは自身にも言い聞かせています。

これは古今東西の法則でもあります。

早く、一気呵成にコロナ禍が収まり、人心の平安を願っております。

2021年も医療法人ひまわりを支援してくださって方々、誠にありがとうございました。

2022年も一気呵成に全力を尽くして頑張って参ります。

医療法人 理事長 浦 浩之

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