COVID-19(新型コロナウイルス)対策

ご無沙汰しております。

ひまわり在宅クリニックの吉村です。

早いもので今年もあと少しとなりました。

今年は本当に大変な1年でした。

コロナウイルスに翻弄された1年でしたね。

12月に入り“第3波”で重症者の人数が過去最多を更新し、連日話題が絶えません。

高知県内の新型コロナウイルスの感染状況ですが、新規感染者数が増え続け、12/16現在の感染者数173名と過去最大人数となっております。

12/14には、高知県内の飲食店(宅配・テイクアウトを除く)、旅館、ホテル(施設内の宴会場など、飲食提供の場に限る)、カラオケボックス、ライブハウス等の施設に、営業時間短縮の協力要請が出ております。

休業時間は午後8時~翌午前5時迄とのことです。

当クリニックの職員一同も、不要な外出、屋内での飲食を禁止し、職員全員のマスク着用、体調チェック、アルコール手指消毒、使用物品、備品の除菌清掃、クリニック事務所内の空気清浄・清潔保持、といった感染予防対策をした上で訪問診療を行っています。

新型コロナウイルス感染の可能性も考えられる患者様への訪問には、個人用防護具(PPE)を装着し、

上記簡易キットでの検査を実施しております。↑↑↑↑↑

装着例

モデル:吉村

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装着した感想は、しっかり守られている、通常のサージカルマスクに比べ、空気が通りにくい、一人で装着するより、どなたかに協力して頂いての装着の方がしっかりと装着できる、といった感じです。

着脱には手順があり、感染予防のために その手順を守ることが大切です!

PPE 脱着方法

準備:ヘアキャップ・長袖ガウン・KN95 マスク(N95)・ディスポマスク(2枚)・消毒液

①まず手衛生、消毒

②ヘアキャップ装着、髪の毛は全部入れる。(接触感染防止)

③KN95マスク・フェイスシールドセット装着

④ガウン装着

ポイント:紐をしっかり結んで隙間を作らない。

⑤手袋を装着、袖を手袋の中に入れ手首を露出させない。(1 枚目にジャストサイズの手袋を装着し、その上からワンサイズ大きめの手袋を重ねて装着)

【脱衣方法】

⑥消毒し、1枚目の手袋を外す。

⑦消毒し、ガウンの紐を外し両肩を持って中表になるように脱ぎながら丸めて捨てる。

ポイント:汚染部位をくるんで周囲を汚染しないように小さく丸める。

⑧消毒し、フェイスシールド、マスクを外す。

ポイント:マスクの表面を触らない。

⑨消毒し、ヘアキャップを外す。

ポイント:手指衛生が終わるまで顔を触らない。

 

しかし、ガウンの供給が少なく、今後不足される可能性がありますので、

外回りをしない内勤の職員はポリ袋でガウン作成をし、もしもガウンが足りなくなった時の為の事態に備えています。

ガウン作成風景です。

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某職員は1日に数十枚のガウンを作成し、職人と化しております。

もしこのブログをご覧の方で、新型コロナウイルス拡散防止の為に、ガウン作成をされたい事業者様、個人様はいつでもお教えしますので、クリニックにお問い合わせ下さい!

 

皆様で新型コロナウイルスの拡散防止に取り組んでいきましょう!

 

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